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2024年5月マット(IMP)コース開催!①

こんばんは、ピラティススタジオslothsのYukiです。

 

GWも終わり、沖縄では梅雨入り宣言がなされました。

皆様は今年のGWをいかがお過ごしでしたでしょうか。

 

私は、この養成講座の準備と通常レッスンがありましたので、GWもスタジオで過ごす日々でした。

 

お客様のおでかけのお話を伺う方が楽しいので、全然良いのですが。

お土産はたくさん頂きましたので、毎日お菓子パーティー✨ふふ

 

さて、

今年のIMP、インテンシブマットプラスの養成講座は12名

(うち2名はslothsの関係者ですが)

フル参加という

とても賑わって、

尚且つ活気のあるコースとなりました。

 

今まで少人数での開催が多かったので、

このように大勢で養成講座を弊社で出来るなんて思っておらず、

 

ピラティスの需要と、

STOTT PILATES®︎の養成講座が名古屋で受講できる

という認知度が上がっているのだと実感しております。

 

また、学ぶ方々の時代の変化も感じました。

 

デジタル化の対応(これは主にビデオ)や、情報を検索で探すことが比較的容易になったことで

携帯での検索が多々見受けられたということです。

 

また、受け取る側は質の良い情報(できる限りわかりやすい情報)を得ようとする姿勢が強く見受けられたことです。

 

もちろん、お客様に伝える側として、

わかりやすく質の良い情報を得ようとすることは必要不可欠なので、

言い換えれば、教える側に求められるレベルは格段に上がったと感じます。

 

だから我々インストラクターや、トレーナーさんは日々研鑽を積まないと

時代に置いていかれるのです。

 

と思うのも、

 

今回もIMPを担当してくださいました

植村イリーナ先生は、

名古屋にお越しになる直前まで、バリで養成講座の講師を担当していたとのこと。

バリから直行でslothsに来てくださったのです。

 

イリーナ先生は英語でも養成講座を担当されます。

 

わかりやすく、言語の問題を解決するためには

わかりやすい伝え方が必要なのです。

 

また、昨年も私はイリーナ先生の養成講座を受講している&見学しているので気づきましたが、

 

情報量は多くなりましたが

伝え方はより分かりやすくなっており、

たくさんの表現方法を使われるようになりました。

(誤解ないように、元々イリーナ先生の説明はわかりやすいです。ただ、今年は更にグレードアップされていました。)

 

やはり、さまざまな国で養成講座をされているから、

いろんな手札を持っているのだな、

と彼女の頭の回転の良さが際立ちました。

 

それを感じさせる養成講座でした。

 

IMP初日は、

 

お決まりですが

 

STOTT PILATESの原則の紹介

 

が必ずあります。

 

この紹介は、

IMPとIRの講座のみです。

 

今回から、原則の紹介については

補助資料のテキストが追加されました。

(日本語で27ページあります、昨年までは口頭説明のみでした)

 

通常のテキストにも原則が書いてありますが、これは5個までです。

 

昨年あたりからは6原則となり、

この原則きちんとチェックすることで全体のエクササイズの効果を上げることができる

 

その追加された六つ目が

 

下肢の安定と可動です。

 

では今回もこの原則の紹介のパートの様子をご紹介!

 

 

 

 

先生の自己紹介、

 

今回参加されます生徒様の自己紹介を終えて、

 

この原則の説明が始まります。

 

復習ですが5原則

 

❶呼吸

❷骨盤の配置

❸胸郭の配置

❹肩甲骨の安定と可動

❺頭部と頸部の配置

 

 

今まではこの原則がSTOTT PILATESの5原則と言われるものでした。

 

ここに

 

❻下肢の安定と可動

 

が追加されたことにより、

全体の機能を見るポイントが明確になったなあ、と私自身は感じます。

 

 

こちらのパートは

 

頭部と頸部の配置について説明をされている生徒様とイリーナ先生。

 

頭の適切な配置をどこで判断しているか?

の説明を混じえて、お客様を見る練習です。

 

クッションを置く基準を

単純に

 

頭部前方偏位だから!

 

というだけでなく

お客様のアライメントを仰臥位で見て、クッションの高さをきちんと判断できるか。

 

という力をつけるために

皆様で実践するのです。

 

ちなみに私はこの原則を聞くのは、

 

5回目なのですが笑

(6原則は4回目)

 

何回聞いても面白いのですよね。本当に。

 

全部を丸暗記できるわけではないですし、

 

暗記できたとしてもその時その時で、

自分の興味が変わるので、

 

2回目に聞くと気になる点が1回目と異なったりします。

 

3回目に聞くと、ようやく点と点が線で繋がることもよくあります。

 

特に下半身の原則はいろいろな情報を下肢が持っているので、

毎回さまざまな発見がありますよ。

 

 

原則の紹介を、初日に持ってきている理由は

正直初めてSTOTT PILATESの養成講座を受けている時の自分は

わかりませんでした。

 

やはり、エクササイズを覚えることに注力したくなるのですよね、初めは。

 

今、ほぼ運営側となって(養成講座は見学の立場でも真面目に聞いている方なので)

原則を一番初めに持ってきている理由がよくよく分かります。

 

エクササイズの実践中に

お客様が原則が守れているかどうかをチェックする必要があるからです。

 

それが、一番安全で効果的にピラティスを提供できるからです。

 

何度も言いますが、

IMPはできるだけ初めに受講されることを強くお勧めします。

 

原則についてはIR(インテンシブリフォーマー)も必須の項目なので、

同じ説明が入ります。

 

私のように他団体のライセンスがある方は、

IRから受講する、

 

という選択肢ももちろんあります。

(ピラティスの資格を持っていなくても受講はできますが、理解がないとついていけませんのでマットの資格は持っておいた方がベターです)

 

働き方

その人のタイミング

距離と環境

 

それでIRを先に受講される選択肢もあって良いと思います。

 

ただ、私は、初回の養成コースは

STOTT PILATESの教育基準の高さを理解できていなかったので

解剖学のお勉強や

エッセンスの理解に相当の時間がかかりました。

 

IMPを先に受けている人たちのIR養成コースの理解の速さが、

私には超人にしか見えなかったのですが笑

 

IMPを受けてからの方が、理解が深まるからだと気づいたのは

私自身がIMPを受けてからです。

 

時間も費用もかかるように見えるけど

一番効率よくSTOTT PILATESの教育を享受できて、アウトプットしやすいのだと思いました。

 

特にリフォーマーまで受講予定の生徒様は

ぜひこのマットのエッセンスを理解して発信できるまで

反復練習をしてくださいね。

 

そうすると、IRが楽しくなる!はず!

 

養成レポはまた後日追記します。

 

本日はここまで!