2020年フリーランス・インストラクターが生き残るための方法 大枠その①&要点まとめ

こんばんは、slothsピラティスインストラクターの水野由紀です。

 

3行自己紹介。

 

ピラティス歴8年、それ以前の運動経験0

過去に外資系ハイブランドに8年勤務

趣味は読書とミニオン蒐集

 

 

2020年のお盆は酷暑ですね。

水分補給、しっかりと。

室温と湿度調整もお忘れなく健やかにお過ごしくださいね。

 

 

さてさて、タイトル通り早速いきましょう。

 

2020年、我々フリーランス・インストラクターさんは

いよいよ外部業務委託だけに依存してお仕事をしているだけでは生きていけない時代に突入しました。

(それ以前からね、インストラクターの肩身が狭くなっているそうですが)

 

大手スポーツジムさんも一時休業、店舗数の縮小を余儀なくされています。

 

会員数が増やせる状況になればお仕事は比例して増えますが、その見込みはありますか?

 

しかも、新規会員数が増えるか否かは、インストラクターさんの力だけではなく、お客様とジムの条件が合うかどうかですよね。

 

皆さんのお仕事が減る事は当然で、お仕事の募集があれば競争率は今まで以上に高くなります。

 

そのスポーツジムやスタジオという用意されたフィールドのみ

ずっと戦っていく心算でありましたら、このブログをご覧になる必要はありません。

 

でも現状を打開したい!という方はお進みください。

 

 

まずは、ご自分のフィールド作りです。

自主開催レッスンを持ちましょう。前回と同じことを言ってます。

 

①オンライン開催

なら、ネット環境とパソコンがあれば少ない予算ですぐに出来ます。

 

②対面レッスンを自主開催

ご自身の近所で条件の良いレンタルスタジオや、コミュニティセンターはありませんか?

コロナウイルスの感染対策を考慮すると、少人数になる可能性は高いので、できれば①がお勧めですが。

 

 

 

現状契約されているジムやスタジオをご自分からお辞めになる必要は、現状そんなにありません。

自分のフィールドを拡大していく過程で、契約を終了されるか否かの選択をすれば良いのです。

 

 

さて、ここから

皆様が今後も生き抜くための方法を、要点にします。

大枠の要点なので、細かい項目が各番号にありますが、そこは今割愛します。

 

インストラクターさんが生き抜くための大枠計画!

 

 

❶レッスン内容を決める(魅力ある)

←売りたい物を決める

 

❷売り上げ目標金額を決定

←予算を決める/自分の価値を設定する

 

❸レッスン内容に興味を持ってもらう工夫、実体験

←売り方を決める

 

❹レッスンにお越し頂きたい客層を絞ったアプローチ

←売る相手を絞る、多少❷の修正が必要

 

❺SNS、ホームページの作成と活用

←自分というブランドの認知度を高める

 

 

今回は❶の説明を簡単に。

 

まず、自分の売り込みポイントを絞りましょう。

例えば、ヨガインストラクターさん。

 

皆さんがヨガのレッスンを受ける側だとしたら、どんな先生に教えていただきたいですか?

 

これは比較的イメージしやすいですよね。

 

優しい先生が良いな

スタイル抜群の先生なら説得力あり

清潔感のある綺麗な人に越した事はない

ある程度経験がある人の方が安心

 

一般的にはこのあたりかと。

 

では、本題。

あなた(お客様)はどんなヨガのレッスンを受けたいですか?

 

ただ、

 

ヨガビギナー

ヨガスタンダード

 

だと、内容がイメージしづらくないでしょうか?

 

ヨガに詳しい方なら、

アシュタンガか、すごく動きたい日はこれかな?

陰ヨガならリラックスできるか。

 

と思うかもしれませんが、一般人が見てわかる内容にしないとお申し込み自体も遠ざかります。

 

 

では、

 

 

ヨガビギナー → 優しいヨガ ★★☆☆☆

ヨガスタンダード → 代謝アップヨガ ★★★☆☆

アシュタンガヨガ → 脂肪燃焼ヨガ ダイエットヨガ ★★★★★

 

 

にしたらいかがでしょう?

横の星も、強度がすぐにイメージできて選びやすくなりませんか?

 

 

また、レッスンの内容に関してプラスアルファが出来るのでしたら、

あなたの強みを一つ加えたいところです。

 

例えば、あなたは語学が得意だとしましょう。

英語でレッスンが出来るのであれば、

英語×ヨガという掛け算により、あなたのレッスンの希少性と価値が格段に上がります。

 

もっと噛み砕きましょうか。

 

ヨガスタジオで勤めていたら、ヨガインストラクターさんの比率は9割強ですよね。10人に9人はヨガインストラクターです。

 

でもその中で英語でレッスン出来るのがあなただけだったら?

10%以下の希少な価値の人材となります。

 

日本人の7割は、英語が話せないと言われていますから、100人にひとりどころか、1000人に一人のヨガインストラクターになれるのです。

 

日本のヨガ人口から大体の先生人数を予測して、割り出すと日本全体の0.6%しかいない計算です。おそらく先生としてフル活動している方はもっと少ないはずなので1000人にひとり。

 

 

【英語で優しいヨガ】

など、あなただけに出来るレッスンを、

自主開催ならやれそうではないですか?

 

ターゲットは日本人が望ましいというイメージが先行しますが、

とあるエリアは外国人で日本語は不得意だけど、運動はしたいお客様もいらっしゃいます。

 

異国の地にいる中で、自分の母国語で一生懸命話してくれるレッスンだったら参加したい、という方、意外と多いです。

 

これで日本語もつけてくれたら、彼らにとっては日本語の勉強にもなるのです。

 

ちなみに、私は英語が苦手ですから、英語を学べるヨガのレッスンは

近所にあったら行ってみたいな!と思います。

 

お子様がいらっしゃるママさんをターゲットにするなら、

親子で英語ヨガも需要がありそうですね。

 

マタニティレッスンの資格を持っているのなら、専門領域の知識を持っている内容のレッスンにするのも良いでしょう。

 

こんな感じで、あなたのヨガ以外のプラスアルファを探してみてはいかがでしょうか?

 

 

でも今は思いつかないから、、

 

という方、全然それで良いのです。

いろんなことにチャレンジしてみた時に組み合わせられるものがあれば

組み合わせれば良いのです。

 

 

まずは自分のレッスンの魅力を引き出すように!

分かりやすいフレーズでレッスンタイトルを決めましょう。

 

そこにさらにご自身の付加価値を入れられれば尚よし!

 

 

では、次の❷はインストラクターさんにはきちんと理解してほしい問題部分があります。

 

次の投稿をお楽しみに。

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2020年8月より、フリーランスの仕事についての成功method

(正確には私のたくさんの失敗と経験の上で発生した成功事例)

を少しずつ載せていきます。

 

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